【熊本県熊本市】
~卸問屋が軒を連ねる、戦前の経済の中心地~
加藤清正入国時に、熊本城下南部のこの地域は、町人の居住域として栄えていました。
当時、肥後国府のあった二本木付近(熊本駅の南東)から、町人を移り住まわせ、寺も移転したことから、この辺り一帯は、古町と呼ばれています。
明治以降から戦前まで、土蔵づくりの卸問屋が軒を連ねる経済の中心地としてにぎわっていた名残が、今でも見ることができます。
◆ 民家に囲まれるように点在する寺院。 | |
古町は、碁盤の目のように割った町割りが特徴。 その町区の真ん中には民家に囲まれるように多くの寺院があります。 これは、敵の攻撃に備え、寺に武装した兵士を隠すための城下町特有の配置であるとか。 また、火災による延焼を防ぐ役割もあったようです。 |
◆ 民謡「おてもやん」は、古町の人? | |
熊本でお馴染みの民謡「おてもやん」。この「おてもやん」の生みの親が古町に住んでいたという説があります。 その人の名は、永田いね。 小さいころから芸事に長け、殿様の所望で舞いや歌を披露し、女芝居一座を組んで全国を巡業したこともあるとか。 (「五福百年」より) |
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熊本市では、歴史まちづくりを推進しています。
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