【三重県亀山市】
加太地区は亀山市の西端にあり伊賀市に隣接した地区で、山あり、川あり、道ありの自然の景観が素晴らしい山間部。
■大和街道
関宿・西の追分で東海道から分岐し、加太峠を越えて奈良へ続く街道で、都が奈良にあった時代には伊賀を通る加太峠越えが東海道でした。
672年の壬申の乱では大海人皇子が通り、
1184年に源義経が木曾義仲追討のため加太山越えし、
1582年徳川家康が本能寺の変により堺から伊賀越え・加太峠越えして三河へ引き返しました。
徳川家康が通った鍛冶ヶ坂峠は、当時の名残りが見られます。
■加太鉄道遺産群
明治23年にJR四日市~草津間が開通。
JR加太駅~加太隧道の標高差110mを克服するため、隧道、橋梁、架道橋、築堤、信号所などが築かれ、10ヶ所が鉄道遺産として今に残ります。
■ 観光に関するお問い合わせ
一般社団法人 亀山市観光協会
〒519-1111
三重県亀山市関町新所664-2
TEL.0595-97-8877
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