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竹田町再生古地図(江戸時代末期)

【兵庫県朝来市】
雲海に浮かぶ“天空の城”として名高い竹田城。
その城下町として形成された竹田町は、1600年の竹田城廃城とともに播磨と但馬をつなぐ宿場町として発展してきました。

最後の城主 赤松広秀が奨励したと伝わる漆器づくりは、明治期に「竹田塗」として大成し、竹田を商人の町へと発展させました。
昭和に入るとその技術はさらに磨かれ「竹田家具」を生み出します。また竹田駅の開通に伴い劇場などの娯楽施設、旅館などが増え、但馬吉野と呼ばれる桜の名所「立雲狭」とともに観光地としても人気となりました。

明治初年、政府によって行われた地租改正の基礎資料として描かれた「竹田町絵図」は、幕末の土地利用の様子を探る貴重な資料であり、現在の町割りとほとんど変わることのない姿を見ることができます。
このマップを片手に、明治、大正、昭和を経て現在まで続く竹田町の歴史をぜひお楽しみください。

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楽しみ方は無限大。
さぁ、イラストマップを持ってでかけよう。

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